株式損益通算の順番
損益通算の順番について教えてください。
1)特定口座(源泉徴収有)と一般口座の株式譲渡損益は損益通算後50万円。
2)特定口座(源泉徴収有/一般口座の株式配当含む)170万円で総合口座で申告。
3)特定口座内の海外債券利息100万円。
口座毎の詳細は以下の通りです。
証券口座A(特定源泉徴収有)=>譲渡損200万円, 配当100万円
証券口座B(特定源泉徴収有)=>譲渡益50万円,配当170万円,外国債券利息100万円
証券口座B(一般口座)=>譲渡益100万円
合計=>譲渡損50万円, 配当170万円, 外国債券利息100万円
質問内容は損益通算は
①まず特定口座内で行われるのか、または
②まず株式の譲渡損益(特定/一般口座)から行われるのか。
以上アドバイスお願いできれば幸いです。住民税の課税方式の選択を活用し所得額を最小限にすることを考えています。
税理士の回答

特定口座を確定申告しない場合は①まず特定口座内で行われて終了です。確定申告する場合は②まず株式の譲渡損益(特定/一般口座)から行われます。
川村様
御回答ありがとうございます。下記と理解しました。
特定口座を確定申告する場合(株式配当は総合課税を選択)
*一般口座の譲渡益は特定口座の株式譲渡損と損益通算されてマイナス57万円。
*まだマイナスが残っているので特定口座の海外債券の利息と損益通算される。
*住民税の課税方式を”申告不要”とすれば上述の例の場合国民健康保険等の計算基準となる所得には影響しない。
ありがとうございました。
本投稿は、2021年07月13日 12時01分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。