過去の確定申告書の屋号・職種の修正について
過去にコンパニオンとして働いており
確定申告をしています。
この度健康保険組合の扶養の申請において
過去の確定申告書の提出を求められ
2点の問題で困っています。
まず1点目が
過去の確定申告書の控えを確認したところ、
1年目の確定申告書では屋号として本来自身の住所を記入する必要があるにもかかわらず働いていたお店の住所を記入してしまっており、このままでは提出先の会社に過去働いていたお店の住所もバレてしまうので、過去の確定申告書における屋号を変更したいというもの。(2年目3年目の確定申告書では間違いに気づき、屋号として自身の住んでいる住所を記入しています)
2点目は、3年目の確定申告書では業種をコンパニオンではなくサービス業と記入しているのですが、1年目・2年目の業種についてはコンパニオンと記入しており
このまま提出してしまうとコンパニオンをしていたことがバレてしまうので
過去の確定申告書の業種欄をサービス業と変更したいというものです。
過去の確定申告書の税に関わらない部分は修正できないものなのでしょうか。
そもそも所得や税の部分のみ合っていれば問題ないのではという認識なのですが、健康保険組合には税務署から個人の確定申告書を確認する方法があるのでしょうか。
なければ、屋号と職種の部分のみ書き換えて健康保険組合に提出したいのですが、なんらかの罪に問われることとなりますでしょうか。
税理士の回答

過去の確定申告書について修正申告ができる場合は、税金が新たに増加する場合に限定されます。税に関わらない部分の修正は税金が増加しない場合はできません。
健康保険組合が税務署へ個人の確定申告書を確認することはできませんが、屋号と職種の部分のみ書き換えて提出した場合、原本と異なる確定申告書を提出することとなります。
本投稿は、2021年07月22日 02時27分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。