源泉徴収をしてるのにさらに確定申告で納税が求められるケースは?
確定申告をすませたのですが、すべての所得(本業の給与(1100万程度。年末調整済み)および講演などの所得(報酬として。合計で60万程度)で源泉徴収済なのですが、追加で8万円ほどの納税を求められました。
これはどのような計算になっているのでしょうか。
また、もし多すぎる場合は対応が可能なのでしょうか。
税理士の回答
こんにちは。
講演料などについては、源泉徴収税率、10.21%の合計税率が適用されています。
所得税は超過累進税率で、課税所得が695万円以上ですと23%が適用されることになりますが、
年末調整で一旦給与に対する年税額が精算済みの場合、その課税所得に講演料などの所得を
上積みして、再度年税額を計算しますので、適用されている23%などの累進税率が
適用されることになり、源泉徴収で10.21%の徴収をされていても、足りない、ということが
起こります。
取り急ぎ回答とさせていただきます。
本投稿は、2017年03月15日 20時26分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。