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扶養内クラウドワーカーの確定申告について

2020年12月から、扶養内パートと並行して在宅ワークを始めました。

2021年6月に退職したのをきっかけに専業在宅ワーカーとなりましたが、まだ開業届をだしていません。

配偶者職場の規定では開業届を出すことに問題はなく、収入が超えなければ大丈夫とのことでした。

2021年5月以前はクラウドソーシングサイトを通じて単発業務を月何件か行っていましたが、現在はクラウドソーシングサイトを通じて2社、個人の契約で1社と継続して業務を受けている状態です。

月4〜5万ほどの収入があり、2021年の在宅ワークの収入は38万円を超えそうです。


以上を踏まえて、3点質問させてください。

①クラウドワーカーとして単発の仕事を受注してしまった場合、白色申告で家内労働者の特例を受けることはできないのか

②開業日を2ヶ月以内に設定し、青色申告申請書を同時に提出すれば2021年分から青色申告することは可能か


③完全在宅で仕事をしている場合、配偶者名義で引き落とされている家賃や通信費などは経費として認められるか

以上です。
よろしくお願いいたします。

税理士の回答

①家内労働者等の必要経費の特例55万円の適用を受けられる条件は以下の様になります。
-対象者が「家内労働者等」であること
-所得の種類が「事業所得」または「雑所得」であること
-給与の収入金額が55万円未満であること
-特定の人に対して継続的にサービスを提供する人
相談者様の場合、適用の可否について所轄の税務署に確認をする必要があります。
②開業届は、開業した日から1か月以内に、青色申告承認申請書は開業日から2か月以内に提出すれば今年は青色での申告ができます。
③家賃については、仕事専用の部屋で仕事をしていれば経費計上(面積按分)は可能だと思います。通信費については、実際の使用分を経費計上できると思います。

ご返答ありがとうございます。

白色申告にするかすぐに開業して青色申告にするか、悩んでいたのでとても助かりました。

本投稿は、2021年09月27日 14時36分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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