株式配当、譲渡益の所得証明
サラリーマン投資家です。
今年、特定口座源泉徴収ありで今年度株式投資にてプラスになっております。
この場合、本来であれば確定申告は不要ですが、給与収入プラス株式譲渡益の内容で所得証明を出したい事情がございます。
ここで質問ですが、確定申告で必要以上に所得を多く見せることで税務上不利なことはありますでしょうか?
税理士の回答

所得税の規定は、いくつか所得制限があるものがあります。
「特定口座源泉徴収あり」で申告しなければその所得はないと取り扱われますが、申告してしまうとその所得も加算され、所得制限を受ければ不利になります。
税金面でいえば、ひとり親、寡婦などは所得500万円以下です。
配偶者控除又は配偶者特別控除が適用できるのは、所得1000万円以下、満額受けられるのは所得900万円以下です。
基礎控除が売れられるのは、所得2500万円以下、満額受けられるのは所得2400万円以下です。
住宅ローン控除が受けられるのは、所得3000万円以下です。
そんなに気にするほどではないと思いますが、制限前後の所得の場合は要注意です。
税金以外でも、所得金額が多くなることにより影響を受けるものもあります。児童手当とか、保育園の保育料とかです。
ご回答ありがとうございます。
小生は独身、賃貸住まいになるためそれほど気になることはなさそうですね。
ありがとうございました。
本投稿は、2021年12月18日 17時44分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。