先日、確定申告会場にて済ませてきましたが不安です
今後も確定申告をしていく上で、どうしても理解しきれていない部分がありましたので教えて頂きたいです。
今回、わからないなりにネットで調べたり教えてgooで聞かせてもらったりで、なんとか車のローンを固定資産の減価償却(6年)で確定申告を済ませる事ができましたが、確定申告会場で減価償却の計算が正しいか不安で会場のスタッフに聞いても、わからない人が多く...4,5人にたらい回しにされ最終的には不安ながらに提出する事にしました。
車をローンで購入してから減価償却を一度もしてません。2021年度の確定申告で初めて計上を試みてます。
2020年11月30日に¥2,994,000の車をローンで購入した日
2021年01月27日に初めてのローン引き落としが開始となった場合
取得価格は¥2,994,000万円
前年終了時の未償却残高は車を購入してから一度も減価償却として計上していないので取得価格と同じ¥2,994,000でいいのでしょうか?
弥生の白色オンラインで入力は私が未償却残高を同じにして以下の結果でした。
取得価格¥2,994,000
償却の基礎となる金額¥2,994,000
償却方法:定額
耐用年数:6年
償却率または改定償却率:0,167
本年中の償却期間12/12
本年分の¥499,998
事業専用割合:30%
本年分の必要経費算入額:150,000
◎前年終了時の未償却残高(末期残高):¥2,494,002
確定申告会場で不安ながら一生懸命計算してくれた方の計算した結果が下記です。
取得価格¥2,994,000
償却の基礎となる金額¥2,994,000
償却方法:定額
耐用年数:6年
償却率または改定償却率:0,167
本年中の償却期間12/12
本年分の¥499,998
事業専用割合:30%
本年分の必要経費算入額:150,000
◎前年終了時の未償却残高(末期残高):¥2,819,000
◎の箇所、¥2,494,002と¥2,819,000どちらが正しいのでしょうか?
また2022年度の確定申告の際は
未償却残高は、どう計算したらいいのでしょうか?
宜しくお願いします。
税理士の回答
回答します。
正しい答えは弥生の方です。
資産は年々その資産価値が減ります。その減った費用を減価償却費といいます。そして、未償却残高とは年々減価償却した分を減算しその価値を表します。
減価償却費とは資産の目減り分を言います。そして経費になるのは事業用の部分です。
このため、資産に償却率を乗じたものが減価償却費であり、すなわち資産の目減り分ですので、この減価償却費を前年の未償却残高から差し引き翌年に引き継ぎます。
経費になるのは、その内の事業用割合分なので、未償却残高は弥生の計算が正解てす。
本投稿は、2022年03月15日 21時27分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。