同人ゲームを共同制作した場合の収益の分配について
私は個人で同人ゲームを販売しており、
ゲーム販売の収入は雑所得として白色申告しています。
他の同人サークルと共同制作した同人ゲームの収益について、
私はデータ販売、相手方はパッケージ及び関連グッズの販売を担当し、
1月~12月の1年間のお互いの収益を翌年1~2月に報告し合って
合算した収益を50:50で分配し、差額を相殺して振込するよう取り決めしました。
例)
私の年間収益が10,000円、相手方の年間収益が5,000円の場合は
15,000/2=7,500となるので、10,000-7,500=2,500円を
私が翌年1~2月に相手方に振込する。
なお、相手方は青色申告を選択しています。
Q1.振込をする側は当年度、振込をされる側は翌年度の確定申告で
収入を報告する形になるでしょうか。
また、申告をする際は折半した額(例でいうと7500円)を
所得額として報告する形で良いでしょうか。
Q2.翌年度に確定申告をする場合、
ゲーム制作や販売にかかった経費の差し引きはどのように行うのでしょうか。
収益分配前に差し引くべきでしょうか、分配後に差し引くべきでしょうか。
Q3.データ販売はGooglePlay、AppStore、DLSite等のストアで販売し、
パッケージやグッズ販売は自家通販や委託通販、即売会で販売します。
販売経路によって源泉徴収ありのケースとなしのケースがありますが、
それぞれどのように申告すべきかをご教示ください。
Q1~3について、
青色と白色、事業所得と雑所得で扱いが変わる場合は
それぞれご教示頂けますと幸いです。
税理士の回答

Q1.どちらも当年度になると思います。折半した額(例でいうと7500円)で良いと思います。Q2.収益=売上ー経費なので収益を50:50で分配する場合は収益分配前に差し引くべきです。Q3.源泉徴収されるケースがある場合は法人化した方がいいと思います。Q1~3について、おそらく青色の記帳要件を満たすことは難しいように思います。事業所得と雑所得は事業的規模かどうかによります。
本投稿は、2022年04月15日 02時55分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。