為替差益の課税について
10年前にマレーシアにロングステイするためにマレーシアの銀行に口座を開きました。その後1年程で帰国したものの、金利が良い事、再び訪れることを想定し口座をのこしておいたのですが、ビザも切れたことから来月現地に行き口座を解約し日本の口座に送金することにしました。金利には課税されないと理解しましたが、為替差益には課税されると聞きました。例えば、日本から送金し口座を作成した時には、一千万円だったとして、その後現地での生活による消費で、現地を離れる時には残高七百万円、その後金利が加算され一千万円になったとした場合、この一千万円を日本に送金した場合為替差益が加えられ一千二百万円になったとして、一千二百万円と七百万円の差額に対し課税されるのでしょうか。金利の三百万円は日本から送金したお金と別なのにこの部分にも、当初送金した時と現在の為替の差益とみなされるのでしょうか。それから、必要経費には来月口座解約の為にマレーシアに渡航する費用は考慮されないのでしょうか。あと、株式の損失分は相殺できるのでしょうか。よろしくお願いいたします。
税理士の回答

マレーシアへの送金直後のリンギット額=日本送金直前のリンギット額であれば両時点の差額は為替差損益となりますがそもそも現地通貨額が同じでないなら為替差損益にはならないと思います。上記の等式が成り立つ場合は渡航費用や株損失は別口座での出し入れなので為替差損益とは関係ないように思います。
回答ありがとうございます。確定申告の際に参考にさせて頂きます。
本投稿は、2022年06月23日 16時23分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。