勤労学生控除の親負担について
私は母子家庭で妹と22歳の大学生です。
来年の4月から社会人になり、それまでバイトを入れているのですが、130万円までいくと勤労学生控除が使えなくなるため、129万円で抑えようとしています。親の収入は200万円です。
ここで質問です。
①129万円以内に抑えた場合、親の税金はどれぐらい増えるのでしょうか。
②今バイトで所得税を毎月数100円取られているのですが、これが129万円以内になるともっと増えたりするんですか?
③去年は103万円で抑えていたにも関わらず、バイトで給与明細を見たら、所得税が引かれていました。これは扶養に入ってるので普通は所得税かからないと思うのですが、そのバイトに言ったらその分はかえってくるのでしょうか。
税理士の回答

①相談者様の年収が103万円を超えると、親は特定扶養控除を受けられなくなり税負担が以下の様に増えます。
1.所得税 特定扶養控除額63万円x5%=31,500円
2.住民税 特定扶養控除額45万円x10%=45,000円
なお、特定扶養控除を受けられなくても親の課税所得金額が48万円になれば、親の税金には影響はないです。
②甲欄であれば月88,000円未満は非課税ですが、月88,000円以上になり月収が増えれば所得税も増えます。
③月88,000円以上の月は、所得税がかかります。年収で103万円以下になれば年末調整で還付になります。
本投稿は、2022年07月04日 18時32分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。