雑所得の 更正の放棄について (回答つかないので、先生方 大変恐縮ですがよろしくお願いします)
お世話になります。
給与所得を受けながら、副業で雑所得を得ている者です
●雑所得の売り上げの一部に申告漏れがあるものの、
トータルでは売り上げを多く申告してしまっている場合
更正の請求が可能か、
また放棄が可能かについてご相談させてください
●8月になって雑所得の報酬が振り込まれる通帳を確認したところ、申告漏れしている雑所得の売り上げが13、360円ありました。
●雑所得の売り上げの総額は70万円弱で、ほとんど原稿料のため、経費は0円です。唯一仮想通貨の取引で1万円の経費を申告しています
●しかしながら、3月の確定申告で雑所得の項目1つが、24,000円多く申告してしまっています。なお売り上げの申告もれは13、660円です
●未申告の売上を算入しても、売上を10,340円多く申告しています。
仮想通貨の取引もやっておりまして、経費を1万円計上していますが、
その経費を認められないとしても、340円売り上げを多く申告している形です
●以下質問です
●1
雑所得で、未申告の売上はあるものの、トータルでは売上を多く申告している場合、修正申告はいらず、更正の請求が可能となるとききました。
これは間違いないでしょうか
●3
更正の請求は必ずしも認められないと聞いています。
また、雑所得の売り上げの証拠は通帳しかないため、コピーを添付して提出するのもはばかられるのと、還付金が微額なことから、更正の要求が可能でも放棄したいと考えています。
●4
私事で恐縮ですが、現在持病が悪化して療養しており、税務署からの問い合わせや税務調査などは避けたいです。
未申告の売り上げがありながらも、トータルで売り上げを多く申告している場合に更生の要求ができる前提ですが、
税務署からの問い合わせを避けたいなら、通帳のコピーを添付してやはり更生の要求を提出すべきでしょうか
●5
また仮に、更生の請求を出さない場合で、税務署が私の銀行口座のログの開示請求をとった場合、売り上げを多く申告していると判断してくれるでしょうか(そんな親切な対応はしてくれない気がするのですが)
正直なところ、立ち上がるのも大変な療養中で、なんの手続きも必要なければ、これ以上の手続きは、したくないところです
先生方、このような状態なのですが、まことに恐縮ですがご教示をお願いいたします
税理士の回答

竹中公剛
●1
雑所得で、未申告の売上はあるものの、トータルでは売上を多く申告している場合、修正申告はいらず、更正の請求が可能となるとききました。
これは間違いないでしょうか
正しい
●3
更正の請求は必ずしも認められないと聞いています。
そのようなことはありません。
また、雑所得の売り上げの証拠は通帳しかないため、コピーを添付して提出するのもはばかられるのと、還付金が微額なことから、更正の要求が可能でも放棄したいと考えています。
それはそれで、問題はない。
●4
私事で恐縮ですが、現在持病が悪化して療養しており、税務署からの問い合わせや税務調査などは避けたいです。
お体を大切にしてください。
未申告の売り上げがありながらも、トータルで売り上げを多く申告している場合に更生の要求ができる前提ですが、
税務署からの問い合わせを避けたいなら、通帳のコピーを添付してやはり更生の要求を提出すべきでしょうか
どちらでも良い。面倒ならば、しないでよい。
●5
また仮に、更生の請求を出さない場合で、税務署が私の銀行口座のログの開示請求をとった場合、売り上げを多く申告していると判断してくれるでしょうか(そんな親切な対応はしてくれない気がするのですが)
漏れは漏れとして、+でしょうが、多くしている分はマイナスになります。
安心ください。
正直なところ、立ち上がるのも大変な療養中で、なんの手続きも必要なければ、これ以上の手続きは、したくないところです
その判断でよいです。
竹中先生
お忙しいところ、2回も同じ内容でご助言ありがとうございました。
本当に、本当に、何度お礼を申し上げても足らないと考えています。
安心できて、涙がとまりません。本当にありがとうございました。
未申告の項目があっても、未申告の総額以上に、別の売り上げを申告していた場合
修正申告書を出すのではなく、更正の要求ができることはまったく知りませんでした。
重ねて深謝申し上げます。
実は、こともあろうに、確定申告シーズンの3月頭に
精神疾患で倒れてしまいました。
独身なものですから、誰にも頼れず、また、税理士さんに助けを求めに行くこともかなわず、
歯を食いしばって、脂汗を流しながら、
国税庁のホームページの「確定申告書作成コーナー」で確定申告書を作り、期限ぎりぎりに確定申告書を郵送で出しました。
さすがに意識が朦朧とする中で、確定申告書を作ったので少しもちなおした最近になって、心配になり、
頑張って、確定申告書の控えと銀行の通帳を突き合わせてみたところ、少額ながら雑所得の申告漏れを見つけ、真っ青になっておりました。
不幸中の幸いといいますか、雑所得の一つの項目が金額が多く申告していたので、
未申告分併せて、雑所得の総額が、わずかながら多く売り上げを申告しているとみなされるというのは、まったく知りませんでした。
今まで修正申告書を出したこともなく、まだ、外出ができる状態ではないので、税理士さんにお願いしに出かけることもかなわず、ほとほと困っておりました。(検算して申告漏れを見つけた後、不安で薬がないと眠れなくなってしまいました)
この場合、更正の請求ができることは、まったく知りませんでした。
とにかく療養と治療を優先する状態ですので、更正の請求は放棄し、
治療と療養に専念したいと思います。
安心できて、涙がとまりません。お忙しい中、本当にありがとうございました。
最後に重ねて深謝申し上げます。

竹中公剛
猛暑の折、とにもかくにも療養と、治療に専念ください。
お身体お大事に、申告の件は、ご安心ください。
何かあったら、ご連絡電話ください。
本投稿は、2022年08月10日 18時16分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。