廃業する場合の青色申告について
フリーランスで活動してきましたが、コロナの影響もあり売上がほとんどない状態になってしまいました。
開業してすぐに新型コロナが広まり事業はうまくいきませんでした。
前年までの確定申告では青色申告をしていました。
令和4年度からフリーランスの収入が300万以下なら雑所得になるとの記事をみてもうフリーランスの仕事を続けていくのは無理だと思っています。
生活の為にアルバイトを週3日やっています。
色々考えた結果、事業を廃止しようと思っています。
令和5年に確定申告する場合はどうしたらいいのでしょうか?
売上がないので雑所得で申告するのか、
按分している経費などもあるので白色申告にして確定申告するのか、
どうしたらいいのでしょうか?
うまく文章がまとまらず申し訳ありません。
宜しくお願いします。
税理士の回答

開業届、青色申告承認申請書を提出されて、青色申告をされていれば2022年の申告は青色での申告になります。青色であれば、損失の繰越控除などもできます。廃業はいつでもできますが、今すぐ廃業をされなくても良いと考えます。
返答ありがとうございます。
令和4年度は青色申告しようと思っていましたが、令和4年度から300万円以下は雑所得という記事をみて心配になっていました。
まだその記事では決定ではないとのことでしたが、あまりの売上のなさに青色申告していいものなのかと不安になっています。
令和元年からの開業なので損失の繰越控除はできないかもしれません。
このような場合令和4年度も赤字で青色申告してから廃業しても問題にはならないでしょうか?
宜しくお願いします。

令和元年からの開業であれば、令和4年が赤になれば損失の繰越(3年間)はできます。
ありがとうございます。
令和4年度を青色申告するとしてでのお話なのですが、
売上がない状態でアルバイトの給料と損益通算することになります。
先ほどの令和4年度から300万円以下は雑所得というのが決まれば、後で調査されて罰則などになってしまうことはないのでしょうか?
宜しくお願いします。

雑所得が300万円以下ルールは、副業の場合になります。事業所得(本業)であれば関係はないです。
早急にお返事いただき大変感謝しております。
週3日のアルバイトの方が本業より今は収入が多いのですが、アルバイトは非正規雇用になるので副業と認識して令和4年度に関しては青色申告してもいいという考えでよろしいでしょうか?
宜しくお願いします。

相談者様のご認識の通りになります。
お忙しい中丁寧に相談を聞いていただきありがとうございます。
思い切って始めた個人事業なのですが、新型コロナで先行きが見えなくなり、
しんどいながらもやっていこうと思っていたのですが今回の300万以下は雑所得という記事をみて希望がなくなってしまいました。
生活が出来ない為にアルバイトをしていますが、本業の収入が少ないからアルバイトをしていることが逆に本業を追い詰めることなってしまい悩んでおりました。
出澤先生のお言葉で安心いたしました。
どうもありがとうございました。
本投稿は、2022年08月17日 12時31分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。