夫婦間の資金移動について
夫と入籍後、私(妻)の名義の口座を開設して
それぞれの給料を私の口座で管理しています。
生活費も全てこの口座から捻出しています。
互いの給料から生活費を差し引いたお金は
預金として3000千万あります。
一つの口座に預けておくのが心配のため
数日前に夫の口座に1000千万へ資金を
移動しました。
恥ずかしいながら夫婦間の贈与税のことを
知らずにおり不安な日々を過ごしています。
今回のケースの場合、贈与税は課税されるのでしょうか? もし課税される場合は1000千万を私の口座へ返金することで贈与税は回避
されるのでしょうか?
税理士の回答

ご質問文にあります奥様名義の口座は、お二人(ご夫婦)の共有財産になると思われます。
お二人でどのような割合で資金を拠出されたのかは不明ですが、ご質問の口座に資金拠出した割合で残高を共有しているものと考えられます。
その金額が把握できれば、残高のうちのご主人に帰属する金額が算出できます。そして、ご主人に帰属する預金残高からご主人の口座に資金移動したことが説明できれば贈与税の問題は回避できるものと思われます。
ご返答ありがとうごさいます。
私より夫の年収は300万程高く、
預金の原資は夫の方が多く振り込んでいる
計算となります。預金の比率としては7(夫):3(妻)
例えば 30万(夫) 20万(妻)
月の生活費 25万とした場合、
預金は25万で年300万貯まる計算となります。
30 + 20 − 25 = 25万
夫のボーナスはそのまま預金 年100万
これを10年続けたとして生活費を折半した
場合夫の原資は12万5千となり10年間でみると
ボーナスを除いても1500万預金として
残るので、このような説明で贈与税の回避
はできますでしょうか
夫が振り込んだお金については
過去の10年分の通帳の履歴は手元にあります。

口座開設から現在に至るまでの入金状況が明らかで、ご質問文に記載された金額の根拠が明確であれば、お考えの通りで宜しいと思います。
資金移動後の現在の残高についても帰属者の把握が必要になりますので、計算根拠と金額を明確にして、後日のためにお二人で確認した旨の書面を作成しておかれると宜しいと思います。
本投稿は、2023年03月26日 09時55分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。