住宅ローン借換えの際にかかる贈与税計算方法について
この度、住宅ローンの借換えをいたします。
借換え先金融機関では連帯債務もペアローンも該当しなかったため、夫の単独債務となります。不動産の持ち分の変更はありません。
そこで、妻にかかってくる贈与税を計算したいのですが、次の計算式であっていますでしょうか。
間違っている場合は、計算式の間違っている箇所をご指摘いただけたらと思います。
新築時の不動産価格 2000万円(夫4/5、妻1/5)
住宅ローン残債 2000万円(夫4/5、妻1/5)
借換時の不動産価格 1800万円(夫4/5、妻1/5)
住宅ローン残債 1500万円(夫5/5、妻0/5)
妻にかかってくる贈与税
借換時不動産価格(妻持ち分)-借換時住宅ローン(妻から夫に移った分)-110万円×税率
(1800万円×1/5)-(1500万円×1/5)-110万円=0円
こうだと有り難いのですが自信がありません。よろしくお願いいたします。
税理士の回答

ご相談の内容では、不動産の所有割合に変動がないようですので、奥様のローン(債務)の免除された金額が贈与税の課税対象になると思われます。
従って、借り換え時の奥様のローン残高が1500万円だった場合には、1500万円×1/5=300万円が贈与とみなされる金額と考えます。
宜しくお願いします。
有難うございました。国税庁のサイトですら解らなかったので大変助かりました。
本投稿は、2017年12月10日 18時04分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。