夫婦間の贈与について
結婚して15年ほどの夫婦となります。結婚当初よりお金の管理は妻に任せており、妻は夫婦の
将来の貯蓄用として私の給与口座から自分名義の口座に毎月お金を移していました(生活費は貯蓄とは別に私の給与口座から下ろしています)。またその貯蓄用の口座には私名義のマンションの賃貸料も毎月振り込まれており、私の給与からの移動分と合わせて年間200万円以上振り込まれています。私も妻も贈与の認識はありませんが、この妻名義の貯蓄用口座のお金は贈与税の対象となりますでしょうか。
また、現在貯蓄用の口座に貯まっているお金は私名義の口座に移し(戻し)た方がいいでしょうか。
税理士の回答
私も妻も贈与の認識はありません
ということであれば贈与ではないため贈与税の対象にはなりませんが、税務署がこれを把握した場合どうとらえるかは別問題です。
夫婦といえどもたとえばご主人のお金を奥様名義の口座に移すと贈与を指摘される可能性があるわけですから、わざわざそのようなリスクを負う必要はないのではないですか。
早速ご回答いただき、ありがとうございます。私ども夫婦の認識不足で現在に至っております。では現在、妻名義の貯蓄用口座にあるお金は私(夫)名義の口座に移動させた方がいいでしょうか。かなりまとまった金額になりますが、もし仮に税務署に指摘された場合は私の財産を私の口座に戻した旨を説明すれば問題ないでしょうか。重ねての質問で大変恐縮ですが、ご教示いただければ幸いです。
高額な口座間移動を税務署が把握すれば、贈与を疑われるかもしれません。
一方、理由を説明し、税務署を納得させられれば問題ないことになります。
税務調査の問題ですので、ご主人の口座に戻すかどうかは、本無料サイトでは責任のある回答はできません。
ご自身で判断してください。
本投稿は、2023年09月10日 14時46分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。