暦年贈与になるか
7年間100万ずつ贈与されています。
時期はバラバラで、使う用途もバラバラです、たまたま7年間貰い続けてしまいました。
贈与契約者はその都度作っていますが、暦年贈与と判断してもらえるでしょうか?
税理士の回答
国税OB税理士です。相続税、贈与税担当部署の管理職をしておりました。
内容は、個別判断をすべき事案ですから、一概になるならないは、判断できません。
ある資料により、個別にご相談ください。

規範性があるとされる税務判例上は、契約書があるとの限りでは、暦年贈与認定上は有利です。
ただし、少しの金額でも納税し、贈与税申告した方が判例上はベターです。今後の年分は申告できる金額にされたらいかがでしょうか。
総合判断として、真実の法律関係設定の意思があるとされるために必要なことは租税回避の意図があったか否かです。最高裁判所判例上、この意図が認定され、公正証書による贈与も否認されたことがあります。
本投稿は、2023年12月30日 11時22分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。