住宅購入 住宅取得等資金の贈与税の非課税対策を知りたい
住宅を購入する予定で自分の親からと妻の親から援助をしてもらう予定です。
自分の親からは自分名義の通帳にコツコツ貯めていてくれたお金をもらうことになってますがこの場合も税務署への申告は必要でしょうか?
妻の親からの援助の場合自分は直系尊属ではないので贈与の対象になってしまいますが贈与税の非課税を利用するためにはどのような方法をとることが良いのでしょうか?
ローンを組む予定の金額4300万くらい
自分の親からは700万くらい
妻の親からは1000万くらい
税理士の回答

ご自分名義の通帳にコツコツ貯めてあったお金は、相談者様はご自分のお金として認識し、自由に使うことができたお金だったのでしょうか。
もし、そのお金が自分のお金であるという認識があって自分で管理運用されていたものであれば、ご自身のお金と考えることができると思います。従って、その場合には贈与とはなりませんので申告の必要はないと考えます。
しかし、その預金は名義だけが相談者様のものであり、実質的には親御さんが管理支配されていたものであれば、真の預金者は親御さんになります。その場合には、親御さんから贈与していただいて使用することになりますので、贈与税の申告が必要になります。
奥様のご両親からの贈与資金は奥様が受け取る必要があります。そして、その贈与された資金を住宅の購入資金に充てて頂く必要がありますので、その資金に見合う割合を奥様の名義で登記していただくことが必要になります。
以上、宜しくお願いします。
本投稿は、2018年02月28日 15時39分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。