実家の外構工事費用について
実家の外構工事費用について
父他界により父名義の実家(土地、建物)を兄が相続、名義変更しました。
現在母が一人で住んでいます。兄は別の遠距離の場所に住んでいます。
今回実家の外構工事を実施するにあたり工事費用を母が負担すると、
母から兄への贈与になりますか?贈与税の支払いが必要ですか?
税理士の回答

石割由紀人
が兄の所有する実家の外構工事費用を負担することは贈与に該当する可能性があります。贈与とは「当事者の一方が無償でまたは著しく低価で財産を譲り受けること」とされており、工事費用を母が負担することで兄の所有財産に対して価値が付加されるため、贈与と判断される可能性があります。
具体的に贈与税が発生するかどうかは、贈与税の基礎控除額である年間110万円を超えるかどうかにより決まります。もし外構工事の費用がこれを上回る場合、贈与税の対象となり、兄が贈与税を支払う義務が生じる可能性があります。
早速のご回答ありがとうございます。
本投稿は、2024年12月05日 14時17分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。