住宅所得資金等贈与制度 妻の親からお金をもらう場合
妻の親から1000万円贈与してもらい
僕がローンを組んで家を購入しようとしているのですが、
共有名義にして
夫:4500万ローン
妻:1000万 担保提供者として
親からの贈与で支払う
場合(省エネ対応物件)
贈与税はかかりますでしょうか。
妻の親からお金をもらって
夫がローンを組む際に住宅所得資金等贈与制度を活用できる方法、手順まで教えていただけるとありがたいです。
税理士の回答

増井誠剛
今回のケースでは、妻が親から1,000万円を贈与され、その資金を住宅購入に充てる場合、「住宅取得資金等の贈与の非課税制度」を利用することで、一定の条件を満たせば贈与税をゼロにできます。
非課税枠について
省エネ対応住宅なら、2025年の契約で 1,000万円まで非課税 となるため、全額適用可能です。ただし、妻が自身の持分として1,000万円分の所有権を持つことが条件になります。
手順
①贈与契約書を作成(親子間の贈与を明確にする)
②住宅ローン契約前に妻の口座に入金(購入資金として使用)
③不動産の共有持分を適切に設定(夫:ローン分、妻:贈与分)
④確定申告(翌年3月15日まで)で非課税の適用を受ける
妻が持分を持たない場合は贈与税が発生するため、共有名義を確実に設定してください。
わかりやすい説明ありがとうございます!
理解できました!
本投稿は、2025年02月15日 08時12分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。