住宅取得等資金贈与と暦年贈与について
新築にあたり、親から住宅等の資金として1,000万円援助して貰いました。
1,000万円までは非課税となるため、3/15までに申請をするのですが、暦年贈与110万円を除いた890万円で申請するので良いのでしょうか?
将来、また新しい新築を建てた時などに、残っている枠として110万円追加で贈与&非課税の申請ができたりなど、枠を残しておくメリットはあるでしょうか?
宜しくお願い致します。
税理士の回答
令和7年3月15日までに申告する贈与は、令和6年1月から6年12月までの1年間に贈与を受けた金額です。
令和6年に1,000万円の贈与を受けて住宅を取得したのであれば、全額を住宅取得資金の非課税の特例を使って申告した方が良いと思います。
これを890万について非課税の特例を使って、110万は基礎控除で申告しても、贈与税はかかりませんが、万が一親の相続が発生した場合に贈与加算が発生し、不利益が生じる可能性があります。
本投稿は、2025年03月03日 10時28分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。