親からの仕送りにかかる贈与税について
現在失業中です。
親とは別居しており、親の扶養にも入っておりません。年齢は20代後半で2024年内の収入は0円です。
2024年1月に50万円、その後月に一度決まった日に20万円親に仕送りしてもらっていました。
2024年内での仕送りの合計金額は270万円です。
仕送りは全て生活費、医療費に充てておりました。
国税局のHPにて扶養義務者からの仕送りには贈与税がかからないと明記されていましたが、確認のため国税局のHP記載の電話相談で贈与税の相談をしました。
相談員の方からは、私の場合は私が成人しており親が扶養義務者とはならないため仕送りに贈与税がかかるとのことの返答をいただきました。
現在失業中であり、自力で生活を維持することが困難なため親は扶養義務者となるのではないかと考えていたのですが、相談員の方の言うように親は扶養義務者とはならないのでしょうか。
また、今回の場合、私に贈与税の納税の義務はあるのでしょうか。
ご教授いただけますと幸いに存じます。
税理士の回答
このケースでは、贈与税はかかりません。扶養義務者であるからなどという難しい判定をする前に、無収入で働けない者が、親族から生活費と医療費相当の仕送りを都度受け、私腹を肥やすことなく、完全に仕送りを費消している状況ですから、贈与税は課税されないし、贈与税申告は不要という結論になります。ここでは法律的にどうなのかの見解を示すよりも、心配ないという回答を得て安心されるだけで良いかと思います。 むしろ親の確定申告等(年末調整を含む)で仕送りしている子を扶養1人として所得控除すべきかを検討すべきです。
ご教授くださりありがとうございます。贈与税申告は不要とのことで安心しました。。。
さらに、今後についての検討事項もご教授くださりありがとうございます。親とよく相談したいと存じます。
お役に立てたのであれば光栄です。
本投稿は、2025年03月13日 18時05分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。