住宅ローン 贈与税について
夫名義の住宅ローンを妻のわたしが贈与税がかかると知らずに2000万完済してしまいました。わたしの口座から振り込みました。数年前に完済し、抵当権抹消をしていませんでした。なので税務署に知られていないのが現実かと思われます。完済までに12年ほど。夫の給料を全て管理していたので、わたしの口座にうつしていたこともあり、私の口座で12年で2000万ほどためて支払えたと話せば通りますか?他には、数年前の完済なので今更ですが借用書を作り、夫に貸していたことにする、これも今更ですが、夫婦間売買にして2000万ほどの持分移転登記をする、などやり方はあると思いますが、贈与税を免れるためには何が得策ですか
税理士の回答
奥様名義の2,000万円がどのようにできたのかから、考える必要があります。その点から教えてください。
1000万は夫の給料をためたものですが、他半分は他の方から贈与されたものやギャンブルの勝ちなどでためました。他の方からの贈与も申告していません
贈与に関しては、知らなかったではすまないでしょう。
なお、贈与税にも6年の時効があります。
具体的には、平成30年までの贈与が、今月の17日で時効になりました。
数え方は、平成30年の贈与は、翌年平成31年の3月15日が申告期限で、そこから6年で時効になります。
つまり、平成31年以後の贈与は、まだ時効になっていません。
奥様の口座は、奥様のものと考えられます。
原資の全てがご主人の収入なら、奥様名義のご主人の口座つまり名義預金ということになりますが、奥様のギャンブルの運用や、第三者からの贈与もあるから奥様の口座となります。
なお、1,000万円はご主人の預かり資金と説明することも可能だと思います。
それについては、預かり金の返済、返還であることを夫婦間で書面で確認書を作成するべきでしよう。
残りの1,000万円は、貸借として、遡って月々利息を付して返済を受ける。
本投稿は、2025年03月18日 21時31分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。