親の住宅ローンについて
親の住宅ローンの残債を支払う上での、贈与税の扱いについて。
数年前、両親が50歳のときに実家を新築しました。名義は父の単独です。
両親は、65歳までは頑張って働くが
定年したら息子である私にローンを全額負担してほしいと言われています。
親子ローンではなく、借り換えや名義変更もしない予定です。
35年ローンで、月10万円ほどの支払いです。
この場合、贈与税は発生するのでしょうか?
また、「生活費」として10万円を毎月父親に仕送りをした場合でも贈与とみなされるのでしょうか?
回答のほど、よろしくお願いいたします。
税理士の回答
菅原和望
こんにちは。
毎月10万円をローンの支払いのために送金し、質問者様がその住宅の持分も取得しないのであれば、基礎控除110万円以上の贈与となりますので贈与税の課税対象になるものと思われます。
また、生活費を送金することは相互扶養義務の一環として贈与税の課税対象ではありませんが、実態としてローンの肩代わりをしているのであれば、上記の取扱いとなる可能性があります。
本投稿は、2025年05月06日 01時46分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。







