住宅取得資金贈与の使い方、支払い時の方法と贈与契約書の作成方法について
質問よろしくお願いします。
直系親族の祖母から住宅取得資金贈与(住宅は今年の3月に契約済でエコ住宅なら1200万まで非課税になるものを使用予定)を使用して、1100万円の贈与を受けて、残
りは自己資金とローンを組んで、住宅を購入する予定なのですが、住宅会社に支払いをする際に祖母名義の口座から支払いをしても大丈夫なのでしょうか?
それとも1度、私の方に移してから支払いをした方が良いのでしょうか?
また同時に贈与契約書も残しておこうと思っているのですが、文言的にはどのような文書にすればいいでしょうか?
お手数ではごさいますがよろしくお願いします。
税理士の回答

米森まつ美
支払方法は、祖母様から住宅会社に直接に払込をしてもかまいませんが、できれば一旦貴方の口座に入金される方がベストと思われます。
贈与は、贈る贈られるの意思表示の記載があれば成立します。しかし、今回は「住宅取得資金の贈与」ということですので、贈与契約書にはその旨と、いついつまでに贈与(送金)するなどの記載をしたうえで、資金の流れと贈与の目的とが記載されていることが大事であると思われます。
なお、住宅取得資金の贈与は、翌年の2月1日~3月15日までに、贈与税の申告書の提出など所定の手続きを行う必要があり、宥恕規定がありませんのでご注意ください。
詳細をご存知とは思いますが、国税庁HPの説明箇所になります。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/sozoku/4508.htm
回答、ありがとうございます。
さっそくで申し訳ないのですが、贈与契約書の方を作成してみたのですが、この様な感じで大丈夫でしょうか?
贈与者を甲とし、受贈者を乙として、甲乙間において次の通り贈与契約を締結した。
第1条 甲は乙の住宅取得資金として1100万円を乙に贈与することを約し、乙はこれを承諾した。
第2条 甲は上記財産を令和元年◯月◯日までに乙名義の預金口座に振り込むこととする。その振り込みに要する費用は甲の負担とする。
記
上記契約を証するため本証書を作成し、各自署名押印する。
甲乙の住所と名前と押印
夜間に申し訳ございません。よろしくお願いします。

米森まつ美
内容として「住宅取得用資金の贈与」であることが分かりますので、良いと思います。
ただし、このような書類の作成業務等は、司法書士先生の所掌となり、税理士が直接の作成コメントをすることは、差し控えさせていただきます。
承知しました。
本当ありがとうございます。
本投稿は、2019年07月01日 18時30分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。