税理士ドットコム - [贈与税]親への留学費用の返還に関する注意点について - どうしても返済する必要と、お考えでしょうか?
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親への留学費用の返還に関する注意点について

初めまして。10年以上前の大学時代に留学をし、その留学費用約250万円(現地での授業料、生活費、旅行費等を含む)を親から借りてました。借りたといっても口約束で、書面での契約等は締結していません。この度親から請求書を受領し、全額を一括で返済したいのですが、その際に注意すべき事項はありますでしょうか。特に気になっているのは以下の点ですが、その他にも注意事項がございましたらご教示いただきたくよろしくお願いします。
1.金利について
(請求書には、留学費用のみが記載されています。金利を上乗せして返済する必要がありますでしょうか。その場合金利の目安をご教示いただきたく。)
2.税金について
(年間110万円以上となると贈与税が発生するという記事を拝見したことがありますが、今回のケースは対象でしょうか?年間上限を超えないよう分割で支払いが必要かご教示いただきたく。)
3.契約書について
(バックデートとなりますが、今からでも借り入れに関する契約書を作成した方がよろしいでしょうか。その場合、どのような内容を含むべきかご教示いただきたく。)

ご回答の程、どうぞよろしくお願いいたします。

税理士の回答

 どうしても返済する必要と、お考えでしょうか?

ご質問ありがとうございます。
口約束とは言え、当時お互いにそのように認識していたことは確かであるため、全額返金したいと思っております。
ご回答の程、よろしくお願いします。

 本来は生活費、教育費のことであり、10年以上の前のことなので、あえて返済するものではないのですが、質問者さんがどうしても返済するということですので、次のように処理されたらよろしいのではないかと思います。

 まず、金利についてですが、親子間の貸し借りであり、金額が250万円とのことですので、無利子が一般的だと思われます。
 次に、借りたお金を返すので、贈与税には関係ありません。
 最後に、バックデートで契約書の作成はよろしくないと思います。それより、返済する時に借りたお金を返した旨の覚え書きを作成したほうがよろしいです。

中島クラウド会計税理士事務所 中島様
質問へのご回答ありがとうございます。
一般的には返済不要とのこと、返済したい場合の疑問も解消され安心いたしました。ご教示いただいた通り覚書を作成しようと思います。
ありがとうございました。

本投稿は、2019年10月09日 20時44分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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