贈与に関する質問です。
現在、別居している実母と同居するため、住宅の新築を計画しています(省エネ等住宅)。現在住んでいる建物を取り壊し、新築をする予定です。
土地は私(所有者)が提供し、建物建築資金(4,700万円)は私の実母に負担してもらう予定です。「直系尊属の住宅取得等資金の贈与」の制度を使い、私へ①3,000万円の贈与をしてもらいます(令和2年1月予定)。残金1,700万円は私が立替え、母親から②毎年220万円の贈与(私+妻の2名×110万円=220万円、令和元年11月からの予定)を5年間してもらう予定です(合計1,100万円)。
この場合の質問が4点あります。
1.①の贈与は可能でしょうか。直系卑属でない妻も110万円の贈与を受けることは可能なのでしょうか。
2.①の贈与と、②の贈与は同じ年に可能でしょうか。2つの制度を使っていますが、単純に加えると3,220万となってしまいます。
3.①の贈与と、②の贈与の手続きの方法、必要書類(贈与の証拠書類)などを教えてください。
4.より良い方法はありますでしょうか。
税理士の回答
1奥様が贈与を受けることは可能です。
2同じ年に、非課税と110万円は可能です。
ただし、5年間の贈与が計画されているため、非課税にすることは難しいと考えます。
また、住宅の名義が、例えば、質問者1人であれば、奥様から質問者への贈与が発生してしまいます。
失礼ですが、お母様が60歳以上で、将来、相続税の心配が無い場合には、相続時精算課税制度を利用することを検討されてはいかがでしょうか。
または、住宅の名義をお母様(17/47)と共有にすることも選択肢となるでしょう。
住宅の持分、相続時精算課税制度等検討してみなす。ご回答ありがとうございました。
本投稿は、2019年10月21日 16時28分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。