結婚前に妻が購入したマンションに暮らしているが、残債を夫名義のローンに変更したい場合
よろしくお願い致します。
独身時に妻が住宅ローンを利用して購入したマンションに住んでいます。
結局子宝に恵まれず、住み替える大きなきっかけがなく、
当分現状維持の見通しです。
妻は購入時正社員でしたが現在はパートタイムなので、
主に夫が生活費の一部として住宅費用を負担しています。
年の差があるので先立たれた時の不安と、
夫の定年まで10年を切っているのとで、
いまのうちに残債を夫に移し替えることはできないものか?と
考えています。
(現在のほうが当時より更に低金利というのもあります)
現在借り入れしている銀行には、ダメというか、
個人間売買になるので銀行は融資したがらない・・・と
お茶を濁された感じで言われました。
妻から夫への、譲渡でなく売却?なので
贈与税はかからないような気がするのですが
いかがでしょうか?
他行なら可能なのかはまだ調べていませんが
このような前例はきっとあると思うのですが
どのような手続きとメリット・デメリットがあるのか
教えていただけたら幸いです。
どうぞよろしくご教授のほどお願い申し上げます。
税理士の回答

川村真吾
適正価格での売買であれば贈与税は掛かりませんが譲渡所得税は掛かります。但し適正価格=簿価であれば譲渡所得税も掛かりません。生計一の親族間売買なので住宅ローン控除減税は使えません。融資自体は銀行の判断です。従って夫が銀行から適正価格での一般ローンを借りて妻の住宅ローンを返済するという方法になります。
本投稿は、2019年11月19日 17時01分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。