新築マンション購入(買替)に伴う共働き夫婦間の贈与税について
新築マンション購入(買替)に伴う共働き夫婦間の贈与税についてご教授いただけると幸いです。
【現在の状況です】
・共働き夫婦+子供2名の世帯
・夫婦の給料はそれぞれの名義の口座に振り込み
→夫名義の口座から住宅ローンや諸経費などもろもろを引き落とし
+妻名義の口座はほぼ貯金用★
・約10年前に中古戸建(3500万円)を購入
→財源内訳は「それまでの貯金+夫名義の住宅ローン2400万円」
→現在の残債約750万円は新築マンション購入後に中古戸建を売却して返済予定
【現在検討中の事項です】
・夫名義で新築マンション(4500万円)の購入を検討
→財源内訳は「頭金や諸手続き費用など約800-1000万円は貯金★から」
+夫名義の住宅ローン(4000万円)(中古住宅売却分は繰り上げ返済)
【相談内容です】
夫名義の新築マンション購入ですが、頭金は「妻名義の口座★から夫名義の口座へ移動した資金」となります。
この「頭金に関する資金移動」は贈与とみなされ、贈与税の対象となるのでしょうか?
自分でも調べてみたのですが、よくわかりませんでした。
お手数をおかけしますが、考え方や対応策などありましたら、ご教授いただけると幸いです。
税理士の回答

川村真吾
通常の相互扶養義務を超える資金移動は贈与となります。通常の~というのは不確定概念でケースバイケースですが、マンション購入のためにまとまった資金移動をすれば贈与とみなされると思います。共働きであれば負担割合に応じて持分登記するなどの方法があります。
本投稿は、2020年03月29日 10時41分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。