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妻名義の家ローンを、夫名義で支払うために

外国人の夫と8年前に家を購入しました。残念ながら、その当時は夫には永住許可が無かったため、本当は家を2人名義にしたかったのですが、ローンも名義は妻のみ、に自動的になってしまいました。

今も妻の口座からローンを支払っていますが、繰上げ返済をしようと思っております。

しかし、今までの生活費は全て私の方から拠出しており、夫の給料は全て2人の貯蓄として貯めておりました。

まとまったお金を夫の口座から私の口座に入れることは可能でしょうか?

もちろん、贈与という気持ちは全く無く、2人の貯蓄からローンを払う、という気持ちでいます。

どうぞよろしくお願いします。

税理士の回答

FP税理士の柴田博壽と申します。
それにしても混合管理の典型ですね。
確かに贈与は、その意思表示が必要とされていますが、無造作にご主人名義の預金を原資として質問者様の住宅ローンの残債を返済することは違和感がありますね。
このようなことが繰り返されるといずれ贈与の認定を受けかねませんね。
財産について各人の金額がどれくらいかを明確にする必要があります。
明確に整理しておくことで不安も解消されるでしょうし、堂々と説明できることになるかと思います。
例えば、財産の混合管理を開始した日を起点として各人の収入、拠出額並びにそれぞれの名義として形成した財産を整理し、1年1年積み上げることによって現時点の各人に帰属する財産を区分することが必要かと思います。
以下にその一法について述べたいと思います。
まず、番号を付した項目毎にお二人それぞれの金額を確認することから、はじめます。
(1)起点日時点の「所持金」(2年目以降は不要です)を算出します。
(2)次に1年間の「収入金額」(給与収入等)を確認します。
(3)「資産取得額」(ローン返済に充てた金額、「不動産」&「借入金(△)」、預貯金へのまとまった預入額等)を把握します。
(4)各人の名義となった「年末の財産の額」を確認します。
(5)「生活費」集計の必要がありません。
   生活費は、(1)+(2)-(3)-(4-1)の演算式により求めることができます。
   (1)~(4)までの数字を把握できれば、容易に1年分のそれぞれに帰属する財産の計算が可能です。
収入から形成された財産のうち、各人に帰属する固有財産の金額算出方法は次のとおりです。
【算式】(1)+(2)-(5)-(3)
  ※ご主人は、「(5)生活費」は考えなくてよいかと思いますが・・・
 Ⅰ年毎に計算し、経過年分を合計することで現時点の各人に帰属する財産の額が算出できます。
ご参考になれば幸いです。

お詳しく大変ありがとうございます!
とても参考になるのですが、なかなか聞き慣れない言葉も多く、せっかく頂いた返答をきちんと理解できていない気がするのです…

噛み砕いて率直に簡単にお願いできませんでしょうか…申し訳ありません!

 ご連絡ありがとうございます。
 初めて見る語彙について、おっしゃって頂く箇所は、なるべく別の言い回しなどでのご説明は可能です。その個所を具体的にお知らせください。
 文面の全体を噛み砕いてということになりますと、ここでの文字数の限界もありますので十分には、お応え出来かねます。
 肝心なことは、自分の収入から形成され、実質的に自分に帰属する財産は、一体、いくらかを整理してもらうということをご理解いただければ良いのです。
 これに限らず、ほかの方法でも良い訳です。

柴田さま、ありがとうございます。

妻と夫が生計を共にしていて、8年分(厳密に言うと結婚前に一緒に結婚費用として貯めていた期間も入れると、10年)夫の方に預貯金として全てが入っているので、生活費を出していた私の貯蓄分もそこに含まれている、ということを、支出と貯蓄から2で割って計算すると本来の私の貯蓄額が出てくる、ということでしょうか?

 「そのとおりです。」と申し上げたいのですが。
 実は、
 ①質問者様の「支出」と「貯蓄」のみではなく、それぞれの「収入」が関係してきます。
 ②そして単純に2分するのではなく
  まず、
「当初の手持ち資金」+「年間収入」ー「資産に回したお金」-「1年間に増えた資産」の算式の計算をして、1年間の生活費を出します。
 ③次に最終的にそれぞれに帰属する財産を計算します。
  ここで、②の生活費は質問者様が拠出していた訳ですが、以下では生活費は等分に拠出した計算を行って、それぞれに帰属する1年毎の財産を計算します。  
1年目 「手持ち金」+「1年間の収入」-「生活費」の半分-「年末の財産-手持ち金」
2年目以降 「1年間の収入」-「生活費」の半分-「年末の財産-手持ち金」
以上の計算で各人に持続する財産が算出されます。これを合計すると最終的な各人に帰属する財産を求めることができます。(預貯金+不動産等)
勿論、お二人合わせると全財産に合致する訳です。

柴田さま、ありがとうございました。
頑張ってやってみます。

ご連絡ありがとうございました。
応援していますので、少し頑張ってみてください。

本投稿は、2020年05月04日 20時19分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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