母親から借りたお金に対する贈与税について
7年前に母親から300万円を借り自分の銀行に入金したのですが、結局手をつけずに残っています。
最近になって贈与税の事を知ったのですが、借りた300万円を預かったお金として母親に返した場合は贈与税はかかりませんか?
返す場合は少しずつ返した方がいいでしょうか?それとも300万円を一度に返した方がいいでしょうか?
もしも贈与税を支払った方がいい場合は加算税と延滞税が幾らかかるのか教えていただきたいです。
どうかアドバイスよろしくお願いします。
税理士の回答

7年前の当時、贈与ではなく借入という名目でお母様から入金があったのであれば、今回返金したとしても借入の返済にあたるので、贈与税は発生しません。返金に際しては、当時の入金が借入であったことが分かる資料(契約書があればいいですが、なければ当時のメモなどでも構いません)を残しておくのがよいでしょう。
また、7年前に贈与という名目で受け取ったのであれば、贈与税の時効は6年(悪質な場合7年)なので、いずれにしても贈与税が課税されることはないと考えます。
ご丁寧な説明ありがとうございます。
贈与税が発生しないと判り安心しました。
本投稿は、2020年05月18日 14時45分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。