中古住宅購入の贈与税について
2020年度に築8年の木造2階建てを購入しました。
その際、親から1000万円の金銭援助をしてもらい、
頭金として使用しました。
2020年度の確定申告で贈与税の申告をしたところ、税務署から
中古住宅は500万円が上限枠
省エネ住宅であれば問題ない
と、連絡がきました。
両親、夫婦共に中古と新築で贈与の上限が違うことを知らず、受け取ってしまいました。
省エネ住宅である可能性は極めて低いです。
この場合、1度500万円を親の口座に返金し、
贈与税00万円で申告し直すことは可能なのでしょうか?
すでに申告期限はすぎております。
税理士の回答
一旦履行が行われた(受け取ってしまった)贈与を取り消すことはできません。したがって、返金しても二重に贈与が行われたことになります。
ご回答いただきありがとうございます。
では、今できることは、省エネ住宅であることを証明するか、
500万円に対しての税金を納めるしか方法はないということでしょうか?
税法上、省エネ等住宅の証明書は贈与税申告書に添付することが条件です。
申告後に発行される場合には添付が漏れていたと認められない可能性があります。この点は、税務署と相談するのがいいと思われます。
本投稿は、2021年04月26日 06時35分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。