夫婦間での口座資金移動について
今年2月に結婚したのですが、独身時代に夫婦それぞれでしていた貯金を1つの口座でまとめて管理する為、夫の預貯金を私(妻)名義の口座へ移動させました。
複数回に分けて行っており、移動資金の金額は合計で150万程度となります。
・贈与のつもりではなく、共同管理の為に夫の預貯金を妻名義の口座へ移動させた
・移動手段は口座振替ではなく、現金振り込みの為、記帳内容からは振込人は不明
・移動させた資金は、一部結婚資金や新婚旅行費用として使っている
・今後、別名義での管理にしたい為、過去、夫名義の口座から移動された資金は
夫名義の口座へ戻したい
このような場合、贈与税の対象となってしまうでしょうか?
非課税対象とするために、作成しておくべき書類等ありますか?
また、税務署から指摘を受ける前に、資金移動の事実について税務署へ申告は必要でしょうか?
お手数ですが、ご教示よろしくお願い致します。
税理士の回答

ご夫婦間の資金移動に関して、お二人に贈与の合意(認識)がなく便宜的に資金を移動したものであれば、贈与税が課されることはありません。
当初移動した金額と、今回精算(返金)する金額を、明確に説明できるように記録しておかれると良いと思います。
今回の資金移動は、税務署に積極的に申告等をしなければならない内容ではありませんので、返金の処理をしっかりとして頂ければ大丈夫です。
宜しくお願いします。
早速のご回答ありがとうございます。
当初移動した金額と、今回精算(返金)する金額を、明確に説明できるように記録しておかれると良いと思います。
上記につき、承知いたしました。資金移動の履歴を整理しようと思います。
税金について無知なもので、不安に思っておりましたがご相談して良かったです。
ありがとうございました。
本投稿は、2017年07月25日 14時03分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。