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負担付贈与について、誰に相談すればようでしょうか?

親名義の住宅ローンを借換えて、土地や建物の名義も親から私自身にしたいと思ってます。住宅ローンの残債も私が引き受けることになります。

負担付贈与という形になり、不動産は時価評価になるようですが、その評価額というのは税理士に相談すればわかるものなのでしょうか。そうであれば、相続税、贈与税に強い税理士の先生に相談すればいいのでしょうか?

また時価による評価額というのは誰に頼むかで代わるものなのでしょうか?

私のような事例を扱ったことのある先生がいれば、相談先や時価評価額算定についてアドバイスよろしくお願いします。

税理士の回答

負担付贈与においては、当該不動産の「時価」から住宅ローンの残債額を差し引いた額を「贈与価額」として「贈与税の申告」を贈与を受けた者が行うことになります。
贈与税の申告書が提出された税務署において、申告された内容が“負担付贈与であること”や“申告された不動産の時価が適正であるかどうか”が審査されることになります。
税務署においては、それらの審査に当たり、参考にする資料として、路線価(相続税、贈与税の土地の課税価格(時価の80%を目途に策定されています。))や売買実例が活用されます。
確かに「時価」は算定方法やそこに用いられる資料により、その結果に幅が出る(異なる結果となる)ことが多いです。
ただ、上述したとおり、今回のケースでは、税務署の審査を通ればよい訳ですので、不動産鑑定士の鑑定評価などの精度まで求めているものではないと考えます。
資産税(相続税、贈与税)を得意とする税理士に相談して、路線価や売買実例等から時価をアプローチしてもらう等、アドバイスをいただくのがよろしいかと存じます。

本投稿は、2022年07月26日 18時42分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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