生前の相続税対策
母親の資産が13000万円程あります。現預金と投資信託です。相続人は私一人です。
有効な相続税対策は何でしょうか。
税理士の回答
たとえば、契約者、保険料負担者及び被保険者が母親で、受取人を相続人とする一時払い終身保険(保険料500万円以上)に加入することです。これにより、500万円は非課税とすることができます。
そのほかの節税方法としては、取得価額よりも評価額が低くなる財産を購入する。また、母親からあなたが基礎控除額の範囲内あるいは適用税率が相続税に適用する場合の税率より低い範囲内で生前贈与を受けると入ったことが考えられます。
個別に税理士と契約して節税方法を検討してもらうことをお勧めします。
有効な節税対策は個人個人で異なります。
また、節税対策には、重要な注意点があります。
このため、信頼できる税理士にご相談ください。
なお、想定される対策として、次のようなものが考えられます。
・ 重複しますが、生命保険の加入。
・ 質問者の家族に対する贈与。
・ 養子縁組で相続人を増やす(限度は1人のみ)。
・ アパートの取得。
・ 質問者などの住宅取得の支援。
・ 教育資金の一括贈与。
・ 結婚子育て資金の贈与。
・ 仏壇等の非課税財産の購入。
本投稿は、2019年07月01日 13時55分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。