相続した実家を数年後に売却する際の税金について教えてください。
今年父が他界し、実家の土地と家を相続しました。
評価額は土地2500万、建物1200万です
現在母が住んでいます。
将来、母が亡くなった後、数年間賃貸で貸してから売却しようと考えていますが、
その時に税金がかかることを考えていませんでした。
例えば5年後に母が亡くなり、その後5年ほど賃貸で他人に貸してから売却した場合、売却益に対してどれくらいの税金がかかるのでしょうか?
また、売却益というのは、売値そのものでしょうか?
それとも、元の所有者(叔母になります)が購入した金額を引いたものでしょうか?
数年先のことになると思いますが、今のうちに知っておこうと思い、
質問させていただきました。
よろしくお願いします。
税理士の回答

ご相談の不動産の売却益に対しては、所得税15.315%、住民税5%の、合計20.315%の税金が課されます。
この場合の売却益とは売値(収入金額)ではなく、次の算式で計算したものになります。
・売却益(譲渡益)=収入金額-(取得費+譲渡費用)-特別控除額
上記の各項目の内容は次の通りです。
・収入金額:売却代金+固定資産税精算金
・取得費:叔母様の土地建物の購入価額-建物の減価償却費の累計額
・譲渡費用:仲介手数料等の売却に要した費用
下記サイトをご参照ください。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1440.htm
回答 ありがとう ございました。
ある期間 持っていれば 他人に貸しても税率は変わらないのですね。
あとは、実家の土地の売買契約書があるかどうか探してみます 。
ありがとうございました。
本投稿は、2018年09月02日 16時38分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。