自営業共働き両親の父親名義の資産を法定通り母親に渡るようにしたい
父の遺産が母親に法定通りに渡ることを確定したいです。
80代の両親は50年ほど共に自営業を営み資産を築きましたが、重要なものは殆ど父親名義です。母親はまともに給料をもらうことは一度もなく、自分で稼いだものも父親名義の資産の支払いに充てました。
しかしながら父親は自分が先に死んでも母親に法定通りの半分を渡す気がなく、その分姉と姉の子(父親にとって唯一の孫。ベタボレしてる)に渡るようにしたいようです。自分名義資産からの上がりも長年独り占めしていました。
給料も取らず、年金も個人年金のみの上、父親に怒鳴られ小突かれ働き通しで苦労した母親に半分権利を確定してあげたいです。また母親もそう望んでいます。幸い姉からも法定通りでいいという言葉がかつてあったようです。
法定通りを望まない父親はなにやら裏で行動をしているようですが、どのように治めればよいのでしょうか。
税理士の回答

税理士の業務ではありませんので、弁護士にご相談することをお勧めいたします。
お母様には遺留分という、最低限お父様からの相続できる権利があります。
お母様の遺留分は4分の1です。
仮にお父様が、お母様の遺留分を侵害するような遺言書を残していた場合、極端な例で言えば、お姉様にすべて相続させるような遺言書だった場合は、侵害された遺留分について、遺留分侵害額請求権を受遺者であるお姉様に対し行使することにより、遺留分相当の金銭をお姉様から受け取る債権を得ることができます。
詳しくは、弁護士にご相談ください。
本投稿は、2021年03月15日 18時36分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。