実親からの住宅資金貸付について
相談者 妻 妻の実親からの申し出です。(別世帯です)同居ではない(不自由になったら同居)
中古住宅購入予定(鉄筋築43年)です。実親からローンは勿体無いということで自分の預貯金+生命保険(満期あり)を前借り?して貸してあげるという話が出ています。約1500万くらい。
借りるので返済計画の書面も作るつもりではありますがそもそも税金がかかってくるのか?よくわかりません。
上記の金額借りて問題ないのか?
毎月の返済額が変動しても良いのか?
申告が必要なのか?
非課税はできないのか?
扶養にはいってなくても大丈夫なのか?後々扶養入るかもしれないのですか入ったときはなにかかわりますか?
税理士の回答

親子であっても、第三者に貸す場合と同様の条件で貸借するのであれば、税務署は認めてくれます。
そのためには、返済期間、返済金額、返済方法、金利を明確にし、約束通りに返済を実行して頂くことが必要です。「ある時払いの催促なし」では貸借とはいえず、贈与と認定される危険性がありますのでご注意ください。
仮に金利を設定して親御さんに利息を支払う場合には、親御さんにとっては利息が収入(雑所得)になりますので、金額によっては申告が必要になりますのでご留意ください。
金銭の貸し借りをする場合に扶養の有無は要件とはなりません。扶養であっても扶養でなくても可能です。
以上、宜しくお願いします。
本投稿は、2017年05月31日 13時38分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。