株価と保険積立金について
お世話になります。
私は小さな会社の経理をやっているものですが、社長の息子さんに株を渡すことになりまして、税理士先生に頼む前に概算で数字を出さなければならないことになりました。
そこで簿価と大きなズレが生じる可能性があるものだけピックアップして評価しているのですが、保険積立金があります。
この保険積立金については解約返戻金で評価するようですが、どの時点の解約返戻金なのでしょうか。
直前期末の簿価をベースにスタートするということは、直前期末の解約返戻金なのか、それとも、譲渡時点での解約返戻金なのか、どっちでしょうか。
どっちみち概算なのですが、保険会社さんにどうせ頼むのであれば少しでも正確な数字をと思い質問しました。
税理士の回答

ご質問ありがとうございます。
類似業種比準価額法を使う場合には、直前期末時点で評価をするため、解約返戻金も直前期末時点を概算しておくのが適切かと存じます。
【ご参考:国税庁サイト】
https://www.nta.go.jp/law/shitsugi/hyoka/07/01.htm
少しでもご参考になれば幸いです。

譲渡時点の解約返戻金が正確とは思いますが、実務的には、他の数値と同様に直前期末で問題ないと思います。
ありがとうございました。年度末でやってみます。
本投稿は、2018年07月28日 21時55分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。