M&A費用を資産計上可能か?
先日、約400万円で事業譲受しました。
内訳
・のれん代→約200万
・機械、プリンター、パソコン、テーブル椅子など→約200万
・サイト中間手数料→約20万円
・銀行振り込み手数料→1000円
契約書と一緒に相手方が作成した資産目録があります。
それぞれ資産計上可能でしょうか?
また、10万円に満たないものは開業費で大丈夫でしょうか?
それぞれの手数料についても何に当たるかをお答えいただきたいです。
心配な点は、お店などから機械などを購入して領収書などがあるわけでなく、契約金400万円の内訳として
テーブル→5000円
機械→15万円
パソコン→15万円
のれん代→200万円
と書いてある資産目録があるだけ(あくまで相手側が振り分けたもの)なので、購入価格で計上してよいのか、もしくは売却側の今までの償却などと関係あるのかと色々考えてしまい、よくわからなくなってしまったので質問させていただきました。
ご回答のほど、よろしくお願いいたします。
税理士の回答

竹中公剛
全て契約書と目録によります。
・のれん代→約200万・・・営業権
・機械、プリンター、パソコン、テーブル椅子など→約200万
・サイト中間手数料→約20万円・・・営業権にプラス。
・銀行振り込み手数料→1000円・・・経費
契約書と一緒に相手方が作成した資産目録があります。
それぞれ資産計上可能でしょうか?・・・それぞれ資産計上する。
また、10万円に満たないものは開業費で大丈夫でしょうか?・・・良いです。
心配な点は、お店などから機械などを購入して領収書などがあるわけでなく、契約金400万円の内訳として
テーブル→5000円・・・経費(開業費でよい)
機械→15万円・・・資産計上=機械
パソコン→15万円・・・資産計上(工具器具備品)
のれん代→200万円・・・・営業権
相手側が振り分けていても、契約書と目録に沿って、仕訳します。
本投稿は、2020年09月02日 10時45分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。