倍率地域の土地の相続税評価額
自分の土地の相続税評価額の検討をしていますが疑問があるので教えてください。
土地の相続税評価額は、路線価がない地域では固定資産税評価額に定められた倍率をかけることになります。その固定資産税評価額は公示価格の約7割と言われており、公示価格は実勢価格の9割と言われています。
私の所有する土地は倍率1.3倍なのでそれを使うと、相続税評価額は理屈の上では実勢価格の82%程度ということになります
ところが、実際に固定資産税評価額に1.3倍をかけた金額は実勢価格の40%程度程度という結果になり上の82%とは大きく乖離しています。このようなことはよくあることなのでしょうか?
税理士の回答
よくあるか否かは不明ですが、あり得ることだと思います。
固定資産税路線価対国税庁路線価=7:8というのは、限られた地点での評価バランスであり、すべての地域を面的にバランスとっているわけではありません。特に路線価地域でないところは、その乖離が大きくなる可能性があるものと考えられます。
アドバイスありがとうございました。土地の実勢価格と評価額が大きく乖離する場合は有効な相続税対策になりますね。
一般的には節税対策の一つとされています。
本投稿は、2022年10月13日 10時52分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。