非計上的な利益
非計上的な利益に該当するか教えて下さい。
労働保険料は、毎年概算で計算して納めるものですが、還付となった年はその金額を雑収入として計上してます。
これは非計上的な利益に該当しますか?
税理士の回答
国税OB税理士です。
非経常的利益
取引相場のない株式の評価に使うのですか?
何につかうのですか?
取引相場のない株式の評価です。

「非経常的な利益」との言葉は、非上場株の評価に使用するものです。設例はおそらく相続税か、その試算か、又は、株式価値の算定と思われます。
この前提にて考えますと、税務判例上、経常的か否かは必ずしも、その属性又は名称の属性によって決せられるものではなく、文字どおり反復継続、回帰的であるかによります。
設例ですと毎年概算にてと記載されています。
さらに税務判例上、損失と利益は通算するものとされております。
これからすると、本年偶発的に利益となったとしても、その利益を生み出す処理が回帰的であれば、経常的な利益となります。
国税OB税理士です。昨年まで、国税の職場におり、相続税贈与税の管理職をしておりました。
非経常的利益の判断で、国側全面勝訴事例もあります。
ところで、あなたの事例ですが、反復継続的なものといえそうですので、類似業種の所得金額の計算上は、計上を見送るのがベターと考えます。
株式評価の考え方を、この無料相談で判断するのはちょっと無謀だとは、思います。
私自身、そこそこの金額を頂いて評価を行っております。直接、株式評価に明るい税理士に相談されることをおすすめします。
相続税関係は、苦手にしている税理士も多いですから、相続税に特化したや、相続税に強い税理士に頼むがいいですよ。
本投稿は、2023年12月30日 16時13分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。