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非上場株式、赤字決算に対する株価評価、比準要素について

株を贈与したいのですが株価が高くて贈与しづらい状態が何年か続いて
います。調べると比準要素1の会社で評価される為、株価が高く設定される
ようです。そこで税理士事務所の知り合いに聞くと配当を少しでも行えば
比準要素が2になるので、類似業種との比率が変わるので状況が変わるのでは
ないか?との事でした。
従来は以下のとおりです。
A.配当はしていません。×
B.ここ数年、設備投資による減価償却費で赤字です。×
C.純資産は内部留保があります。〇
なのでCだけが該当して比準要素1という事だと思います。
次の決算で配当を出そうと思いますので翌期の決算及び株価評価時はAが〇
になるので比準要素が2になり通常の株価評価ができるということでしょうか?

また過剰投資によって減価償却費が大きいのであと数年は赤字になると思います。
赤字でも内部留保が残っていれば配当を行うのは問題ありませんよね?
それと配当は数万円程度にしようと思っていますが、配当金額もいくら以上
しないと比準要素として考慮されない等の決まりはありますか?

よろしくお願いします。

税理士の回答

国税OB税理士です。
前段は、その知り合いの税理士さんの言われたとおりですね。

取引相場のない株式の評価は、ちょっと間違えると大きな税額の差を生んでしまいますので、資産税関係に詳しい税理士に有料でお願いして節税相談をなさることをお勧めします。

私とて、会社全体の内容がわからない状況で、お答えはできません。

本投稿は、2025年09月25日 09時25分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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