施設にいる両親の家をリフォームして住むつもりです。節税の対策などをお聞かせください。
空き家問題の対策や有効活用のために、施設にいる両親の家をリフォームして住むつもりです。費用は当方が負担するつもりですが、節税対策や登記の名義などに関することをお聞かせいただけないでしょうか。
税理士の回答

家屋の所有者でない方がリフォームの費用を負担しますと、そのリフォーム費用相当額が負担した人から家屋の所有者へ贈与があったものとみなされますので注意が必要です。
リフォーム費用が多額になる場合は、予め費用負担者に家屋の全部または一部を名義変更しておくことで贈与税の課税を回避することができます。
具体的には、リフォーム前の家屋の価値とリフォームにかける金額とを具体的に算出し、名義を変更する持分を検討することになります。
実施される場合には、事前に詳細の資料をご用意のうえ専門家にご相談されることをお勧めいたします。
宜しくお願いいたします。
服部先生
早速のご回答ありがとうございます。
施工業者の方から、指摘されたもので、お問い合せさせていただきました。
やはり、このような事でも贈与になってしまうんですね。
名義書換えなどが必要ですと、成年後見人制度なども申請しないといけないということですね…

ご連絡ありがとうございます。
ご両親様は意思判断能力に問題があるということですね・・
登記申請する際に、通常は司法書士さんが、現在の所有者様(お父様やお母様)の意思確認を行います。症状が軽ければ対処の方法はあると思いますので、一度、司法書士の先生にご相談されるのが宜しいかと思います。
宜しくお願いします。
本投稿は、2015年11月08日 18時57分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。