贈与者・受贈者が外国籍の場合の戸籍謄本代用書類について
贈与税の「住宅取得資金の非課税」の申告書の添付書類にはは以下のものがあります。
「受贈者の戸籍の謄本などで、次の内容を証する書類: ①受贈者の氏名、生年月日、②贈与者が受贈者の直系尊属に該当すること」
私は10年以上日本に居住している外国人で日本に居住したことのない同国籍の父からこの特例を使って贈与を受ける予定です。(私は相続税法第1条の4第1項第1号に掲げる居住無制限納税義務者に該当と思われますので、今回の特例を利用できる認識です。)
私の母国では戸籍という制度は存在せず、上記内容を証明するためには通常「出生証明書」というものが使われますが、税務署はそれを「受贈者の戸籍の謄本など」として受理してくれるのでしょうか?また、提出する際は日本語訳や翻訳証明書等は必要でしょうか?また、それ以外に提出した方がいい書類等あればご教授ください。
よろしくお願い致します
税理士の回答

安島秀樹
日本に10年以上住んでいるということですから、住宅資金の非課税の対象になると思います。あなたの国で、親子関係などを証明する書類が通常「出生証明書」ということならそれでいいと思います。日本語訳は必要です。他にはとくにないと思います。
ご回答ありがとうございます。
本投稿は、2020年03月08日 16時55分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。