公図が当てにならない場合の相続税の土地の評価について
こんにちは。
90歳の父を持つ娘ですが、相続税がかかるかもしれないので調べてくれと父から言われています。
現時点では相続税がかかるかどうかも分らないので、税理士の先生に頼む前段階としてある程度の自分で評価を行おうと思っています。
公図を法務局で取ってみたのですが、明らかに隣接している土地が隣接していなかったりと大きなズレがあるようです。この場合に、住宅地図やブルーマップを用いて評価してもかまわないのでしょうか?それとも他に正確な地図が役所にあるのでしょうか?
市役所の税務課には問い合わせたのですが、法務局備え付けの公図と同じものしかないといわれてしまい、困っています・・・
税理士の回答

東京都中央区の小林税理士事務所 小林拓未と申します。
公図は、あくまで概略であり、おおよその面積や位置関係を示すものです。地域によってはかなり現況とズレがあるところもあるようですので、住宅地図などの方が正確かもしれません。
測量図があればいいのですが、無いのであれば、メジャーで測るのもよろしいかと存じます。相続税の試算程度であれば、歩いて歩数を数えて、1歩の距離×歩数でも概算は出せます。
あるいは、現段階で、相続税の試算を税理士に依頼しても良いと思います。試算なら、事務所にもよりますが、10万円くらいだと思いますし、ある程度正確な数字が出てくると思います。
以上よろしくお願い致します。
本投稿は、2016年10月20日 09時25分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。