税務署を定年退職して個人事務所を開業する割合はどのくらいでしょうか?
税務署勤務中に税理士資格を取得し、その後定年退職して個人事務所を開設する割合はどのくらいなのでしょうか? ちなみに税務署の定年は階級によってちがうのでしょうか?ご教示いただければ幸いです。
税理士の回答

西野和志
国税OB税理士です。
基本的には、役職に関係なく60歳の誕生日の後の3/31です。今は、65歳まで、役職が解除されて勤務延長している人が多いです。
税務署OBでも、資産課税や法人課税の担当は、辞めても税理士として、やっていけそうですが、それ以外の人は、勤務延長して、その後は、登録されない人も多いですね。
3割くらいかなと思います。
ご教示ありがとうございます。ちなみ税務署勤務中に最短で税理士登録できる年齢は何歳でしょうか?(高校卒業して税務署へ勤務したとして)ご教示いただければ幸いです。

西野和志
23年すると資格は得られます。
簿記論と財務諸表論と税法3科目の5科目とると税理士になれます。
10年で、税法3科目が免除になります。そこで、それまでに簿財の書き計2科目を取得すれば、最短10年ですね。
今は、高卒で、現役で入れる人が減ってきています。大原をはじめとした公務員受験専門学校経由で入ってくる人が、7割くらいいますね。
丁寧なご教示誠にありがとうございます。
本投稿は、2022年12月06日 08時45分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。