税務調査
2024年1月に相続税申告期限ですが、もし調査があるのならばいつ頃が濃厚ですか?
税理士の回答

相続税の税務調査は、たいていの場合相続税の申告書を税務署に提出後1~2年後が目安となります。なお相続税の税務調査がある可能性は申告期限より5年以内となります。また相続税の税務調査は、実施される時期がおおよそ決まっていますが、ほとんどの場合は毎年8月~11月の時期にまず税務署から日程調整の連絡の電話が入り、その後調査実施、調査終了は年内というのが一般的な流れとなります。
「2024年1月に相続税申告期限」のケースでは
・税務調査の入る可能性が高い時期 ⇒ 2024年8月~2025年11月
・税務調査が入るかもしれない時期 ⇒ 2026年8月~2028年11月
がおおよその目安と思われます。
なお脱税の疑いがある場合などは上記の時期に関係なく税務調査が行われる可能性があり、時効となる期限7年に延長されてしまいますので、7年間は安心できないということになります
2024年夏以降と2025年夏以降では、どちらが確率が高いですか?

税務署では税務調査を行うべき納税者の名簿が作成され、重要度の高い納税者から優先的に税務調査を行いますが、近年は税務調査が入るタイミングが早くなっているようですので、申告書を提出してから最初の8月から11月に来る可能性が一番高いと思われます。
最初の夏以降ですね。わかりました。
本投稿は、2023年08月31日 11時16分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。