接待相手への反面調査
個人事業主です。
接待相手に事実確認として反面調査が入ることがあると、過去の質問で回答がありましたが、回数が多い場合、金額が大きい場合等の記載がありました。
具体的に何回/年、金額の目安をご回答者の感覚でも良いので教えてください。
また、接待相手の連絡先が分からない場合、その方の会社(代表電話等)に連絡が行くことがあるか、過去の例から教えてください。
よろしくお願いいたします。
税理士の回答
こんにちは。今回は、ご質問ありがとうございます。
接待交際費についてのご質問ですね。
さて、私は税務署で調査官として働いていたことがあります。
その経験上お話ししますが、反面調査について、
「回数、金額の基準について、はっきりとしたものはない」
というのがお答えになります。
あくまで、調査を担当した調査官が自分自身でこの接待は怪しいと判断した場合に、上司の許可を得た上で反面調査を行うことになります。
ですからそれが、例え一年に一回でも、たかだか数千円でも、調査官サイドの判断で反面調査は実施されます。
答えになっていませんね?ただ、このあたりが実際のところなのです。
続いて、接待相手の連絡先が分からない場合、についてです。
連絡先が分からない、というのはどのような状況でしょうか?
調査先の納税者から、連絡先の提供を拒否されたようなケースでしょうか?
私自身が思うには、反面調査で特定の従業員に話を聞きたいという場合でも、いきなり本人に連絡することは少ないかなと思います。
やはり、まずは会社の代表電話等に連絡して代表者あるいは経理の責任者に事情を話して了解を得たうえで、本人とアポイントメントを取るようにするかなと思います。
もちろん、何事にも例外はあります。場合によっては、本人にいきなり、というケースもゼロではないでしょう。私が知らないだけかもしれません。
以上、長くなりましたが、この回答はあくまで私個人の経験からご回答したということを、改めて申し添えておきます。
ご丁寧にご回答いただきありがとうございます。
参考にさせていただきます。
本投稿は、2024年05月26日 04時05分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。