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事業主貸としての多額の資金の移動について

この春からフリーランス(サービス業)になりました。
仕事柄仕入れなどもなく、プライベートの入出金も少ない・整理できているため、
今まで使用してきた個人口座をそのまま事業用口座として使用しています。
あまり口座も増やしたくなく、生活費等を事業主貸として処理すれば十分なので、
これからもしばらくはこの状態で運営していく予定です。
ただ、長年の貯蓄もあり口座の残高も高額になってきたので、
もう一つのほとんど利用していない個人口座にまとまった金額(500万円〜1000万円)を移動させて資産整理したいと思っています。
事業主貸として、今年の所得よりかなり大きな金額を動かすことになりますが、
税務調査の対象になってしまうでしょうか?
注意すべき点や良い方法、タイミングなどがあればご教授ください。
なお、昨年は副業として白色申告をしており、今回が初めての青色申告になります。
期首残高には、1/1時点(2024/12/31時点)の口座残高を設定しています。

税理士の回答

 税務調査の対象がどのように選定されているかは、わからないので、上記の点のみをもって税務調査の対象になるかは、わかりません。

 ただ、期首から預金が大幅に減少し、事業主貸が多額になっているのは注目されることだとは思いますので、青色決算書の「本年における特殊事情」欄に上記の預金の減少の原因を記載しておくとよいでしょう。

 それで決算書を見た人の疑問点が解消するからです。

青色決算書
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/yoshiki/01/shinkokusho/pdf/r03/10.pdf

本投稿は、2025年12月23日 01時06分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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