複数の事業所で勤務しております。給与収入1000万円を超えそうな場合に気をつけることを知りたいです。

複数の事業所で勤務しております。常勤1社と非常勤1社の計2社です。
2社の合計の給与収入が1000万円を超えそうな見込みです。（給与所得ではなく給与収入です）
給与収入1000万を超えた場合に、納税者としてなにか特別に気にしておくべき税制的な不利なことはあるのでしょうか。加えて、税務調査に入られやすいとかもあればおしえてほしいです。
（片方の事業所が乙欄で税額計算をしているので毎年確定申告しております。）

以上よろしくお願いします。

税理士の回答

境内生

税理士法人アミカ(大阪事務所)

1. 大阪府
2. 大阪市中央区

単純に給与所得の申告ですので２か所の源泉徴収票の合計に誤りがなければ、税務調査の対象というようなことはほぼないと考えます。給与収入が1000万円を超えただけでは何も不利益はございませんが、給与所得（給与収入-給与所得控除）、しいては合計所得金額が1000万円を超えると配偶者控除・配偶者特別控除は適用できません

本投稿は、2020年07月02日 20時09分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。