源泉徴収票の記入について
青色専従者の妻の給与が毎月87000円だとして
支払い金額
給与所得控除後の金額
所得控除の額の合計
源泉徴収税額
社会保険料等の控除額
生命保険料の控除額
はどのように記入したらよいでしょうか。
宜しくお願い致します。
税理士の回答

猪川尊正
ご質問の回答ですが、
貴殿が記した内容だけでは、生命保険料控除、社会保険料控除の金額が分かりませんが、青色専従者とのことから、年末調整を行う主たる給与(甲欄適用)であり、国民年金の支払いはあるとの前提で回答します。
給与所得の金額
①給与の支払金額 1,044,000円 (87,000×12)
②給与所得控除後の金額 494,000円 (1,044,000-550,000)
以下所得控除の計算になります。
③社会保険料等の控除額 198,450円 (R5.3月まで16,590、R5.4月以降16,520)前納している等により、金額は相違する場合があるので支払済の通知書等で確認が必要です。
④生命保険料の控除額 保険契約内容、時期、金額により控除額が変わります。
⑤扶養控除は無いものとして、基礎控除480,000円
以上の結果 所得控除の額の合計 678,540円(以上③~⑤で金額が分かっている控除額の合計)
⑥源泉徴収税額 0円
494,000-678,540=控除額が多くなり課税される給与所得金額が無いことから源泉徴収税額は零になります。
ご参考にしてください。
質問内容の詳細が不十分で申し訳ありません。
大変わかりやすく教えていただきありがとうございました。
本投稿は、2023年08月24日 18時01分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。